少し前の話になりますが、
彼からのあるラインで、彼が勘違いしていた日本語に気づきました。
仕事終わりの時間に、今日の夕食の話についてLINEでやり取りしていた内容です。
彼の勘違い、何かわかりますか??
これだけじゃ難しいですね笑。
それでは、以前にもやりとりした、同じようなやりとり
彼の勘違い、
見つかりました?
そう、
ペコリ
と
ペコペコ
笑。
それの違いがわかっていないようでした!
そんなんどっちでもいいやないかいーーー!!!!
思う方もいらっしゃるかもしれないですがw
外国人からしたら、擬態語、いわゆるオノマトペをマスターするのは、
意外と至難の技。
しかも!
わたし、よく会話で使うんですよ。
『ねちょねょ(方言?)』とか『もちゃもちゃ』とか、
日本人でも理解できないような擬音語オンパレード。
無意識的に使うと、彼は
??の表情ですが、
賢い人なので、会話の流れから大体は悟ってくれたりします!
それでも、
『ペコペコ』
と、
『ぺこっ』
もうこの違いとか何が何だか意味不明、って感じですよね笑。
帰宅後、聞いてみたら
『え!ペコっは、ペコペコおなかすいたという意味だと思った』って。
やっぱりーーー!!
こう考えると日本語ってすごいなーと。
こーんな会話もできちゃう。
「ぺちゃぺちゃしゃべってないで、てきぱき仕事して、さっさと終わらせて!」http://www.nihongokentei.jp/amuse/essay/w_07.htmlより
日本人母国語者であれば、なんとな~くなイメージで擬態語『オノマトペ』の響きや感覚で通じるものがありますが日本語勉強をしている方にとっては、とても厄介なものですよね笑。
こんなにオノマトペを多用しているのは、
日本語がダントツだそうです。
他の言語では、オノマトペは俗語としての表現(漫画の表現など)に類し、
公式な文章やスピーチで使うケースはとても少ないです。
「経済を何とかしないと、このままでは雇用が“ガタガタ”に崩れてしまいます」
なんて政治家がいってもおかしくない国は、世界ではとても珍しいのだそう笑。
外国人の方と話すときは、オノマトペに頼りすぎないで、
またはそれをどう英語または日本語で説明すればよいか
(じつはこれって意外と難しいw)ということも身に着けていく必要があるかもしれませんね!
ということで、彼には『ペコリ』と『ペコペコ』の違いを伝え、
なるほど〜!!
と納得してくれました(^∇^)
国際恋愛していると、日本語や日本の文化や習慣を客観的に見れて
違いや共通点があったりするので
面白いな~と思います。またなにかエピソードがあったらブログに書きます♪
それでは素敵な週末を♡