KIDSLINE 副業

元保育士がKIDSLINEベビーシッターで働いてみた感想。メリットと問題点。

現在は派遣OLとして働いて半年ほどたちますが、
それ以前はKIDSLINEのベビーシッターを本業として働いていました。

フルタイムで会社に雇われて働いている今、フリーランスのKIDS LINEのベビーシッターとして働いていたメリット・デメリットというか、失敗談・しくじり体験談?をリアルに書いてみます。


あくまで個人的見解ですが、これからベビーシッターとして働きたい方の少しでも何か参考になれば嬉しいです!

KIDSLINEを本業として働く

期間

以前は正社員でイベント運営会社に勤めていましたが
とある手術をすることになったことと、その会社が超絶ブラックだったため3か月で退職。

手術後、1か月は自宅休養し、

その後体調は回復。
最初はフルタイムで事務の仕事など探していましたが、自由に勤務時間や曜日を
選べる働き方が今の自分に合っていると思ったので、ベビーシッター1本で
働き始めました。

期間は2018年10月~2019年6月の約9か月間。その後今の仕事に転職。


KIDSLINEは以前から利用していて、週空いている日にたまに働く程度だったので、がっつり一本で働くのはこの時が初めてでした。

1週間のスケジュール

多い時で週6、少ない時で週3で働いていました。
しかし、週6でも、一日3時間の時もあるし、2件はしごするときもあるし
勤務時間はバラバラです。
基本は朝10:00~20:00までスケジュールを入れて、
予約が来たら引き受けるという流れです。
1か月前から予約が確定することもあれば、前日に急遽予約がくることも。
21時まで可能ですか?とペアレント(KIDSLINE用語?お子様のご両親のこと)様
からメッセージが来るときは、21時や22時の依頼も、可能な場合は引き受けていました。

定期予約を受け付けなかった理由

わたしはプロフィールには「定期予約は受け付けておりません」と
はっきり書いていました。
最初は数か月で新しい仕事を見つける予定だったので、
すぐに定期を辞めることになるし・・・と思いそう書いていました。
が、気が付けば思った以上に長い期間、
KIDSLINEで働くことになってしまいましたが・・・
その流れで、単発の方がフレキシブルで
自分には合っているような気がしました。
なので、そのまま定期は引き受けないスタンスで続けました。
もちろんリピーターの方はありがたいことに6割ほどで、
タイミングが合えばご依頼をいただいていた状況です。

KIDSLINEで働くメリット

では、早速メリットについて書いていきます。
言うまでもないですが、元保育士、子どもが大好きな私にとって
可愛い笑顔に毎回癒されることは最大の働きがいです!
それ以外として、仕事して働いてみて感じたメリットを書いていきます。

働く時間が自由に選べる

これは最大のメリットかもしれません!
私の場合、満員電車と早起きが苦手のため(笑)
いつも朝10:00~のみスケジュールを入れていました。

夜は遅くて22時くらいまでするときもありましたが、
次の日はお休みにするなど自分で調整できるところもいいですね。

平日お休みできるので、
朝カフェに行ったり、のんびりすいている時間にショッピングしたり
土日だと参加できないイベントにも行けるのもメリットです!

人間関係のストレスがない

保育士として働いている方で職場の人間関係に悩んでいる人も多いです。


保育士だけでなく、企業で働く場合も、上司や同僚、職場の人間関係に悩み
ストレスを抱える人がいます。
そういった点で、ベビーシッターは同僚も上司も部下もいません。
誰かに支持されたり、あれしろ、これしろと言われることはありません。
わたしも割と一人で自由にやりたいタイプなので(笑)誰からも指示されることもなく、気持ちが楽でした。


きっと、前職のブラック会社で、社長のパワハラや怒号を聞くことが日常茶飯事だったので余計に職場環境という部分は重視していたのかもしれません!

行事や日々の雑務などのストレスがない

保育士時代(特に年長担当)は、運動会、敬老会、保育参観、発表会など
行事や、日々の保育で慌ただしく過ぎていきました。。。
休憩も給食は搔き込む様に食べ、後の時間は連絡帳を書くことに追われ( ; ; )


一方、ベビーシッターはそう言った慌ただしさを感じることは
ほとんどありませんでした。
1~2歳児の子が多かったので余計にそう感じたのかもしれませんが
保育士時代の迫りくる?行事の忙しさや日々の慌ただしさはなく
自分としてもストレスなく働くことができたことはよかったなと思いました。

デメリットと改善点

ここからは、デメリットというか、働いてみて感じた問題点と改善策を書いていきます。

移動時間>サポート時間

お子様をサポートをしたい!ママパパの力になりたい!と思う一方、
仕事としてはどうなんだろう?と感じた部分が移動時間に対するサポート時間の割合。

最初のうちは依頼があったら、どんな条件でも引き受けていました。
が、サポート先が自宅から離れた区だと、電車移動時間だけで1時間以上はかかる。。。
長時間サポートならいいですが、それが1〜2時間の依頼・・・・
やりがいはあるけれど、移動時間に対しての報酬としてはあれ?って思うこともありました。
なので、改善したこととしては
プロフィールには具体的に明記すること!

プロフィール欄には片道〇分以上の場合は〇時間以上の依頼でお願いします
お引き受けエリアは〇〇区・〇〇区・・・など具体的に記載しました。
ベビーシッターもボランティアではないので・・・・。
自分のルールを作ることで、無理なく、ストレスなく楽しんで働けると思います。
ただ、条件を書きすぎると予約率が下がってしまいます。

まず自分が働く上で何を優先するか?を決めることが大切です!

ベビーシッターは孤独!?

旦那さんが会社の仲間と出かけたり、周りの知り合いが同僚と飲みに行く
様子を見ていると、

ベビーシッターの仕事は孤独だな・・・と感じました笑。

1人で気楽な一方で、時折感じる孤独感。


普段ベビーシッター同士が会うことも会話することもないし、
一人でもくもくとスマホアプリでスケジュール管理や
ペアレント様とのやり取りをする日々笑。

しかし!

最近では、KIDSLINEがいろんなイベントやセミナーを開催しているので
シッター同士が交流する機会もあるみたいです!!
また、TwitterなどのSNSを使って情報交換や仲間を作る方もいるようなので
自分から行動すれば、決して孤独は感じないと思います!!

方向音痴には辛い!?

定期の予約であれば問題ないですが、わたしは単発のみだったので
新規のお家へ行くときは、前日から入念に行き方を調べます。
知らない土地、電車の乗り換え、遅刻できないプレッシャー・・・

でも安心してください!!
ここで役立つのは、そう!!

Google map様様です!!
https://www.google.co.jp/maps


しかし、時間には余裕をもって向かいますが、
何回か道に迷ってしまい、遅れそうな時には
お母さまに電話をして道順を聞くこともありました・・・

わたしも方向音痴な方ですが、
この仕事でだいぶ鍛えられましたw
心配な方は、
・時間に余裕をもって出発
・事前の道順を入念にチェック
・それでも遅れそうなときは、早めにペアレント様に電話


で対応しましょう!また電池を消耗してしまうので
モバイルバッテリーは忘れずに!
通信制限がかかると、外出中にアプリもGooglemapも固まってしまうので、
余裕のあるGBをお勧めします!

収入が減った・・・。

KIDSLINEで働き始めて、
収入がアップしましたー!、月収〇〇万円達成!という
記事を目にしますが、私の場合は収入は減りました・・・・。
なぜなら、
働く時間を減らしたから!(当たり前か!)

そのほかの理由としては
・定期予約を引き受けていなかった
・オプションを特につけていなかった
・時給1500円の設定


KIDSLINE一本で食べていくには、
・予約をたくさんいれる
・オプション(英語・工作・体操・リトミックなど)をつける
・定期予約を引き受ける
・時給をあげる など・・・


上記を総合的に見直して改善し、
自分のベビーシッターとしての価値を高めていく必要があります。
得意なことや強みを持っている人は活かせるチャンスですね!

あとは、リピーターさんの獲得も重要。
わたしも半数以上がリピーターの方でしたが、1度サポートすると
子どもも慣れてくれるし、自分もペアレント様も引継ぎの時間が削減できるし
安心です。

わたしの場合は、手術後で無理なく働くスタンスだったので、
収入は減って当たり前だったのですが、会社員のお給与(20万前後)は全然可能です。
(前職の収入にもよりますが)
要は、収入に関しては、経験値と、本人の頑張りしだいかなと!

レスポンスの速さが命である

KIDSLINEで働くうえで大事なことは、
レスポンスには、なるはやで対応すること!

KIDSLINEのシッターのプロフィール欄には
返信率なるものがあり、初回メッセージに対する返信の割合が表記されています。


なので、返信率が100%の人と50パーセントの人だったら
間違いなく100パーセントの人の方が信用されますし、
その分選ばれる確率も上がるのです。

シッティング中は難しいと思いますが、移動中や自宅でも通知が来たらすぐに
対応できるレスポンス力が大切です!
それが苦痛に感じる人にはなかなか難しいかもしれません。

最後に・・・

KIDSLINEで働いてみて、一番の感想は、
前職がブラックだっただけに、かなり心の余裕・時間の余裕ができたこと!
(その分収入は減りましたが・・・)
た金を稼ぐためだけでなく、働き方について考えるきっかけにもなりました。

何より、子どもたちの笑顔やペアレント様とのたわいもない話や感謝の言葉が
モチベーションになりました!!


遅くまで働く親御さま・・・

本当にご苦労様です。頭が上がりません!!


今は派遣OLとしてフルタイムで働いているためKIDSLINEで働くことは当分ありませんが
KIDSLINEでの貴重な経験はきっと今後も役立つに違いないと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございます♪
わっこ

  • この記事を書いた人

わっこ

外資系派遣OL わっこです。 30代で派遣デビュー。 そして2019年ロシア人と国際結婚。 波乱万丈な派遣のお仕事やロシア人旦那との結婚生活を 書いていきます。お気軽にコメントやフォローしてください♡

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