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【第二子出産レポ②】計画無痛分娩の流れと痛み・費用などぶっちゃけ

今回は出産前日から退院の流れまでざざっと書いていきます!
計画無痛分娩のメリットやデメリット、大部屋と個室との違いなど
実際経験して感じたことも併せて書いていきます!

入院日

計画無痛分娩日の前日お昼ごろに入院しました。
コロナの影響でわたししか病棟には入れないので、入り口で夫と息子とお別れ。
息子はパパっ子なのでわたしがいくら悲しい顔でバイバイ〜と言っても、パパに抱っこされて
ニコニコ笑。まあ、大泣きするよりはいいかな??

今回は憧れ(笑)の個室!!
荷物を整理して、早速内診検査をすると、
子宮口は1センチ。
ここで、内診ぐりぐりしてもらい、痛すぎて泣きそうに(´;ω;`)
陣痛に比べたら全然だけど、痛いんだわ。。。。

食事は普通によってよかったので、買っておいたお菓子やらパンやら
もう開けて食べてしまった笑。
次の日は朝早いので早めに就寝。

無痛分娩当日

LDRへ

朝5:30にLDR(分娩するための部屋)に移動するため、5時起き。
夜は割とぐっすり寝れました。
身支度を済ませて、指定の紙パンツ?をはいてLDRへ移動。
出産まではずっとLDRで過ごします。

ちなみに食事は禁止で、飲み物は水やお茶、ポカリとかならOK。
LDRへは、スマホ、ペットボトル、長男の時に使ったテニスボールも持参笑。
タオルとリップ、ペットボトルにつけるホルダー?←これベットで寝ながらでも飲めるから
ほんと必須アイテム!!100均に売ってるよ(*^^*)

6:00
内診したり、分娩監視装置つけたり。
まだ子宮口が1センチほどだったので、広げるを飲み薬を飲む

赤ちゃんの心拍は異常なし。張りもなし。

7:00
バルーンを入れる この時子宮口は2.5センチ
若干陣痛っぽい痛みが出てくる
7分間隔くらい
痛みはまだ強くなく、あ~おなかすいたなぁと思うくらいまだ心の余裕がある笑


9:00
痛みが少しづつ強くなる
10がマックスとしたら、6くらい。

10:00
痛みが出てきたが、まだお産が進んでいないため麻酔はまだ。
背中に麻酔を入れる管だけ先に入れておく。
なにげにこの処置が痛かった。

11:00
バルーンを抜く 子宮口は3センチ
3分間隔くらいになる
レベル6〜7 痛みが強くなったので、麻酔入れてください!とお願いする

麻酔開始

11:30
初めての麻酔。
背中から麻酔を入れます。チューブを指す時痛かった!
陣痛に比べれば平気な痛さだけども。。。
それから、麻酔を入れる瞬間が、背中がツーンと冷たくなって痛くはないけど変な感覚だった。
排尿ができないので、尿道に管を入れる

12:00

麻酔がきき始めて痛み緩和される レベル2

12:30
再び恐怖の内診ぐりぐり 
子宮口は3センチに。
麻酔のおかげで余裕な感じ。
お腹空いたな~笑

13:20
なかなか陣痛が進まないので、人工破水させる
子宮口4センチ

14:00
破水したからか陣痛が進み、痛みレベルアップ レベル5
間隔は2分くらい

14:30
麻酔追加
酸素マスクつける

めちゃのどが渇く。

まさかの緊急事態発生

15:00
子宮口8センチに!
麻酔のおかげで痛みレベルは3くらい

が、ここで問題が。
促進剤のせいか、分娩監視装置で赤ちゃんの心拍が落ちている時がある。

ピーピーと音が鳴ることが何回かあって、先生や助産師さんたちがそのたびに大勢飛んできた。
ベットから横目に赤ちゃんの心拍数を見ながら、大丈夫かずっとひやひやして
気が気じゃなかった・・・。

また、赤ちゃんが横向き?に変な態勢で降りてきちゃっているようで(回旋異常っていうやつ)
それもまた気になるとのことでした
回旋異常は、無痛分娩を行った時に現れる確率が高いらしい。

姿勢を変えて、横向きになって!と指示されました。

で、麻酔科の先生や産婦人科の先生らが話し合った結果、
これ以上麻酔や促進剤を入れると赤ちゃんがもっと苦しくなってしまうから
あとは自然に任せましょう、
ということになりました。

もともと麻酔科の先生が17時までしかいないので、もしそれ以降何かあった場合も
麻酔できず、心拍がこれ以上落ちた場合は帝王切開の可能性もあるとのこと。

麻酔が切れてしまったら、またあの激痛を味わわねばならないのか!?
朝からなんとか頑張ってきたのに・・・・( ノД`)ああああああああ

でも、赤ちゃんの命が第一優先なのは言うまでもないのでもちろん
あとは自然に任せることに・・・・

コロナでもちろん立ちあいはできず、私一人で出産することになっていたけど
女性の麻酔科の先生や助産師さんがこまめに様子を見に来てくれて、
優しく声を掛けてくれて本当に心強かった・・・!

16:00
痛みが強くなる
やばい・・・・

麻酔の効果がだんだん薄れてきた!?
それとも陣痛が進んでいる!?

赤ちゃんの位置はまだ治らず。。。
内診で先生が赤ちゃんの位置をグイっと回して何とか直そうとしている、が
変わらず・・・・

子宮口全開大に

16:30
内診してもらって、子宮口はほぼ全開に!

まってましたーーーこの瞬間を!
ここまでこればあと少しだ!!

先生たちが集まってきてバタバタと分娩の準備が始まる
この時の痛みレベルは、5くらい。
赤ちゃんの向きはまだ直らないまま。

先生の合図でいきむように言われて、
んんーーーー!!!っと力を入れる。

前回に比べて痛さレベルは全然違って、
ちょっと痛いな、程度。

無痛と言っても痛みはゼロではなく、痛みは感じるけどもそれでも
前回に比べれば全然痛みは全然少ない・・・・!!

もう見えるよ!
頭見えてきたよ!
と助産師さんに言われて

え?マジで??
よし!あと少し、あと少しで赤ちゃんに会える!
頑張ろう!といきむ。

16:50
5回くらいいきんだら、
助産師さんが赤ちゃんを引き出そうとしているのが見えた。

そして、最後にうーーーん!と力いっぱいいきんだら・・・・

うまれましたよ~!
おめでとうございます~!!

鳴き声がしばらくなくてドキドキしたけど、
おギャーと泣いた声を聞いて、嬉しさとほっとしたのと
いろんな感情が溢れてきた。

はあ・・・・・
よかった・・・・・
やっと会えたね、
この瞬間をずっと楽しみにしてたよ

出産後に聞いたところ、
いきんでいた時にはまだ赤ちゃんの向きが直っていないようで、
吸引で引っ張り出すことになったが、
最後の最後で赤ちゃんも一緒に頑張ってくれたようで、頭の向きが少し直り、
吸引は最後のほんの少しだけですんだみたいで!
(短時間の吸引だったけど母子手帳には吸引分娩との記載でした)

外に出ようと一緒に、頑張ってくれていたんだ・・・
ありがとう、小さい体で頑張ってくれていたんだねと思ったら
またまたウルっときた・・・・。

ほんとうに出産って奇跡の連続なんだって、改めて感じます。



生まれた直後。
前回は会陰をがっつり切ったので縫ってもらったのですが、
痛くて痛くて、叫びまくってて笑
だから生まれた赤ちゃんを見る余裕は全くなく産んだ後の時間もしばらく
痛くて辛かった記憶しかなかった(泣)
出血量も多かったし、本当にきつかった・・・・。

今回は無痛がまだ運よくきいていて、なんか処置してるな~っていう感覚はあったけど
全然痛くなかった!
隣のベットにいる赤ちゃんをじっくり見る余裕もあった笑!

会陰を前回よりあまり切らずに済んだのもあるけども
精神的にも産後ゆっくり赤ちゃんみたり、落ち着いて過ごすことができたのは
やはり麻酔のおかげだったな~!

先生に、「旦那さんに連絡した?していいよ~」と言われて
LINEで報告。
ちなみに前回はそんな余裕もなく助産師さんが私のスマホで旦那に連絡してくれた笑。

そして1時間後、旦那が到着し赤ちゃんと対面!
(長男は家で実母とお留守番)
この時母乳あげたら口をパクパクして飲んでくれて、赤ちゃんの生命力にびっくり!笑
すごいな~

対面は1時間ほど。旦那は帰宅し、わたしは車いすで部屋に戻って
夕食タイム。
昨日の夕食から何も食べてないし体力?もつかっておなかペコペコ!
麻酔が切れた後は、自販機にお茶を買いに行けるくらいに。
夕食食べて22時くらいに就寝。

産後の入院生活

出産翌日

出産当日は、しばらく麻酔で会陰の痛みを感じなかったけど、
夜中寝ている間に麻酔が切れて少し痛くなった程度。

午後から母子同室になり、早速母乳あげたりおむつ換えたり、久々の新生児は
こんなちいさかったっけ〜っと思ったと同時に、こんな人間がおなかにいたんだという驚きも笑。

個室だから息子とゆっくり時間を過ごすことができたし
シャワーも好きな時にけるし、前回と同様に
ひっどい便秘になってしまったけど、トイレも使いたい放題(笑)なので
本当に助かった・・・・!トイレに好きなだけこもっても気にならない!

お金はかかるけど、産後の体と心を休めるためにも
個室にしてよかったと思ってます!(うちの病院は個室代1日2万円ほど)

食事は病院食だったけど、全然まずいということはなくむしろ
私は美味しくいただきました♪(豪華な病院の食事にはもちろんかなわないけど・・・・

産後の痛み

前回は産後翌日は会陰が痛くて母子同室もできなくてナースステーションで預かってもらって
赤ちゃんごめん・・・と自分が情けなくて大部屋のベットでばれないように一人泣いていたんだけど・・・

今回は痛みが驚くほど軽く!ゼロではないけど
動けるし、体の回復が早かったのは助かった。
翌日から退院までは母子同室で、夜は預かってもらって母乳の時間に部屋に連れてきてもらって
いたのでわりと睡眠もとれました。

入院中の長男の様子

入院中は旦那が長男のお世話を一人でしてくれていました。
朝の準備から、保育園に連れて行って帰宅からの夕食準備、片付け、お風呂、寝かしつけ・・・・
仕事が毎日忙しい中ほんとうに頑張ってくれて感謝、感謝。
長男はパパっ子なのでぐずったり大きく変わった様子はなかったようだけど
テレビ電話で私を見ると、指さしてちょっと不思議そうな表情でした。

退院後の生活

退院後は、1週間ほど実家の母が来てくれて身の回りのお世話をしてくれて本当に
助かりました。
日中は長男は保育園にいるけど、産後すぐは買い物行ったりご飯作ったり家事は母にやってもらって
わたしは次男のお世話以外のことはなるべくしないようにしました。

前回は会陰の痛みが強くて円座クッションが数週間手放せなかったけど
今回は驚くほど痛みは軽く、円座クッションは1週間ほどで使わなくなったし
体の回復も早くてついつい家事をしようとしたり部屋を歩き回ったりしちゃって
母に休んでなさい!無理しちゃダメ!と止められたくらい(笑)

無痛だからか2人目だからか理由はわからないけど、産後の回復は今回は
とても早かったです。でも産褥期はゆっくり体を休めないとあとで大変になるから
いくら大丈夫でも出来るだけ横になっていた方がいいですね・・・!

無理しちゃだめだ!と自分に言い聞かせながら産褥期を過ごしました。

計画無痛分娩を終えて

ということで、2人目の計画無痛分娩を終えての感想

・痛みはゼロではないけど、前回の自然分娩と比べるとかなり痛みは軽かった
・麻酔や促進剤を使うことで痛みは軽減される一方、いろんなリスクも覚悟をしておく必要がある(私の場合は
赤ちゃんの心拍が一時的に下がったり、回旋異常になったり、吸引分娩になったり・・・)
メリットデメリットがあることを理解しておく。
・自然分娩と比べて産後の体の回復が早かった
・お金はかかるけど、計画無痛分娩にして本当に良かった
・部屋は個室にして本当に良かった

もちろんこれは私の経験上の個人的な意見です。
これから出産される方の少しでも参考になれば嬉しいです!

  • この記事を書いた人

わっこ

外資系派遣OL わっこです。 30代で派遣デビュー。 そして2019年ロシア人と国際結婚。 波乱万丈な派遣のお仕事やロシア人旦那との結婚生活を 書いていきます。お気軽にコメントやフォローしてください♡

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